Survey memo 2.看板
雲林や台南あわせて、5つの町に回りました。気になるのは、統一されたの看板問題。同じデザイン、同じサイズ、同じかけ方、一見、整備されているやんと思いつつ、実に言うと最悪のやり方。
巨大な立て看板は台湾の市街地の特徴の一つであり、看板を付けないといけない、お客さんが来ないという庶民的に商売の習慣である。 しかし、こんな貴重な文化財建物の正面に看板をかけること、あまりにひどくて許せないことなのに、せっかく現地の文化活動グループや住民たちが町づくりへの関心が高まってきたし、なぜこんな面白くない看板改造を企画されたのか理解できない、画蛇添足だし、整いそろえること≠綺麗なことと思っています。 都市の進化、多くの試行錯誤が伴いますね。 他には、交通改善のため道路を広げ、建物の前部が壊されたり、改築されたり、洋風建築などの伝統的建造物が数軒しか残されていないし、昔と今とが混住しながら、懐かしさを感じられない町並みになってしまった。 ヒアリングから得たデータ、1999年の大震災の怖さを忘れないため、家は文化財建物になるより、もっと強く長持ちの家を建て替えたいという住民たちの強い要望がある。 やはり皆、古いものより新しいものに惹かれちゃうからかなぁ、調査しながら、額にはタテ線三本だ。 へこむ気持ちと戦いながら、今度いくつのいいsliding doorを発見、シンプルで、時代感の美しさをキャッチできます。
by toughkyo
| 2005-09-19 18:22
| 海外FOCUS
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About Me *A Foreign Student
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